女性の「オンライン学習」と「副業意欲」の関係性について、独自調査を実施。教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」を運営するストリートアカデミー株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO:藤本 崇)は、ストアカで学んでいる女性ユーザーに対して、「女性の副業や副収入を得る活動とオンライン学習の関連性について」のアンケート調査を実施しました。調査サマリー:既に副業を行っている人も、これから始めようとしている人も「副業に必要なスキルは学んで身に付けている」ことがわかりました。オンライン学習市場の拡大が、女性の副業意欲の増加に寄与し、個の力を活かす働き方の促進に繋がっています。副業は難しいというイメージがありますが、特別なスキルを持っていなくとも、誰もが学びを通して副業に取り組むことができることを示唆する結果となりました。■オンライン学習と副業意欲の意外な関係性(1)オンライン学習をしている女性の過半数以上が副業を視野に入れている(2)コロナ禍が副業意欲を加速■オンライン学習者は、どのような副業に興味があるか(3)8割以上が、企業を経由せずにネットを使って個人で稼ぐ副業を志望(4)月30万円以上の収入を志す人が多い。 一方で実現できているのは、月3万円以下のスモール副業が6割(5)副業に対する目的意識:学んだ後のアウトプットの場としての位置付け■副業を後押しするオンライン学習(6)副業に必要なスキルは”学んで身に付ける”が8割(7)副業に必要なスキルを学ぶ手段は「オンライン学習」(8)副業志望者が最も身に付けたいスキル:1位「情報発信力」(9)学習後のスピード感:副業は思い立ってから1年以内に開始できる人が7割調査背景:「ストアカ」では、コロナ禍より女性のオンライン学習のご利用が増加しています。また副業の始め方やスキルの見つけ方など、副業に関連するオンライン講座の受講者数はこの2年間で1.5万人にのぼり、需要が高まっています。昨今副業が新しい働き方として注目を集める中で、今後のオンライン学習市場の拡大が、女性の副業意欲を促進している可能性に着目し、女性の「オンライン学習」と「副業意欲」の関係性についての独自調査を行いました。(※) ここでの副業は、本業(会社員や主婦業など)があるうえで副収入を得る活動と定義します。調査概要:実施期間:2022/5/27〜2022/6/11調査機関:ストリートアカデミー株式会社調査対象:過去8ヶ月以内(2021年11月以降)にストアカの講座受講がある女性ユーザー有効回答数:1,066調査方法:インターネットでのアンケート調査回答者の属性:回答者属性のボリューム層:40〜50代の女性性別:女性100%年代:20代3.8%、30代15.7%、40代35.6%、50代35.6%、60代8.4%、70代〜0.9%調査結果:■オンライン学習と副業意欲の意外な関係性(1)オンライン学習をしている女性の過半数以上が副業を視野に入れている「学んでいる目的」を尋ねた結果、全体の28.1%が「副業や副収入を得るためのスキルや知識の習得・取得」と回答しました。また学んでいる目的とは別に、興味・関心のあるトピックスについて尋ねた結果、全体の37.4%が「副業や副収入を得るためのスキルや知識の習得・取得」と回答しました。この結果より「副業や副収入を得るためのスキルや知識の習得・取得」を目的あるいは興味の対象として学んでいる人は、全体の約65%にのぼることがわかりました。オンライン学習をしている女性の過半数以上が副業を念頭において学んでいることがうかがえます。あなたはどのような目的でストアカで学んでいますか?<学ぶ目的(複数回答)><学ぶうえで興味・関心のあるトピックス(複数回答)>(2)コロナ禍が副業意欲を加速既に副業をしている方に、副業を始めた時期を尋ねた結果、「過去3年以内」と回答した人が全体の約73%を占めています。コロナ禍以降、ステイホームで移動時間がなくなったことによる可処分時間の増加、オンライン学習を通じたスキルの獲得、および副業を可能にするインターネットサービス利用の増加などにより、女性の副業意欲が加速したと考えられます。副業や副収入を得る活動をいつから行なっていますか?<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果>■オンライン学習者は、どのような副業に興味があるか(3)8割以上が、企業を経由せずにネットを使って個人で稼ぐ副業を志望既に副業をしている方、これから副業を行いたいと回答している方を対象に副業のスタイルを尋ねた結果、副業を既にしている方の78.6%、これから副業を行いたいと考えている方の93.7%が「個人/ネットで稼ぐ」と回答しました。人材紹介や仕事斡旋などの企業を経由せずに、ネットを使って個人で稼ぐ副業を望む傾向が見受けられます。また、具体的にどのような副業を行いたいか質問した結果、1位が講師業、2位がネットショップの出店、3位がライターという結果になりました。どのような副業や副収入を得る活動を行っていますか?<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果><これから副業を行いたいと回答した方に調査した結果>(4)月30万円以上の収入を志す人が多数。一方で実現できているのは、月3万円以下のスモール副業が6割既に副業をしている人を対象に月々の収入を尋ねたところ、全体の約64%が「〜3万円」の収入であると回答しました。一方で目標としている額は「30万円以上」と回答した人が約26.2%を占め、副業に従事している人の多くが、現状に満足せず、高い収入目標を志していることがうかがえます。またオンライン学習を、現状とのギャップを埋めるためのスキル習得の手段の一つとして捉えていると考えられます。<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果:副業や副収入を得る活動における月々の収入額><既に副業を行っていると回答した方に調査した結果:副業や副収入を得る活動における月々の目標収入額>(5)副業に対する目的意識:学んだ後のアウトプットの場としての位置付け副業の目的を尋ねた結果、「収入アップ」がベースにありながらも、「自分の可能性を試したいから」を選択した方が全体の過半数にのぼり、オンライン学習を「インプットの場」と位置付けた場合に、副業を「アウトプットの場」として捉えていることが分かりました。副業や副収入を得る活動を行う上での、目的は何ですか?<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果><これから副業を行いたいと回答した方に調査した結果>■副業を後押しするオンライン学習(6)副業に必要なスキルは”学んで身に付ける”が8割副業をするにあたって必要なスキルは学んで身に付けると回答した方は、既に副業をしている方で約80%、これから副業を行いたいと回答した方で約84%という結果になりました。女性にとって副業の実現に必要なスキルは、今後の学習を通じて取得・習得が可能なものであると捉えられていることが分かります。あなたが現在行っている副業や副収入を得る活動の実現のために必要だったと思われるスキルを、あなたはどこで習得・取得しましたか?<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果>副業や副収入に必要なスキルを、今後新たに習得・取得する予定はありますか?<これから副業を行いたいと回答した方に調査した結果>(7)副業に必要なスキルを学ぶ手段は「オンライン学習」スキルの取得方法について、1位が「オンラインスクール・セミナー」、2位が「書籍・雑誌」であり、自宅など場所を問わない形式で学ぶスタイルが主流になっていることが見受けられます。副業に必要なスキルを習得・取得するために、何を活用しましたか?<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果><これから副業を行いたいと回答した方に調査した結果>(8)副業志望者が最も身に付けたいスキル:1位「情報発信力」「副業や副収入を得る活動を実現するために、あなたが今後習得・取得が必要だと思っているスキル」を尋ねたところ、「各副業で提供する専門的な知識・スキル」に次いで、凡庸的なスキルでは「情報発信力」が最も求められているという結果になりました。企業を経由せずにネットを使って個人で稼ぐ副業を志望する人が多いため、個人での集客や自己ブランディングに情報発信力が重要視されていると考えられます。現在の副業や副収入を得る活動をあなたが実現するために必要だったと思われるスキルには、どのようなものがありますか?<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果(複数回答)>副業や副収入を得る活動を実現するためにあなたが今後習得・取得が必要だと思っているスキルには、どのようなものがありますか?<これから副業を行いたいと回答した方に調査した結果(複数回答)>(9)学習後のスピード感:副業は思い立ってから1年以内に開始できる人が7割「副業や副収入を得る活動で収入を得られるようになったのは、それを始めようと決意してから、どれくらい経過してからか」を尋ねた結果、全体の約75%が「1年以内」と回答しました。また収入を得るまでの期間は、副業に必要なスキルを元々持っていたかどうかが大きく関係していることも分かりました。既にスキルを持っていると答えた方の半数が3ヶ月以内に収入を得ることができたと回答しています。全体として、女性の副業は思い立ってから1年以内に収入を得ることができるハードルの低い活動であることが分かります。副業や副収入を得る活動で収入を得るようになったのは、それを始めようと決意してから、どれくらい経過してからですか?<既に副業を行っていると回答した方に調査した結果>昨年実施した教える側の先生ユーザーへの調査結果もご覧ください。副業利用が8割。1回30分から、空き時間に自宅で気軽に教える。オンラインで誰もが“先生”になれる時代へ。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000007608.html■サービス:「ストアカ」についてストアカは、教えたいと学びたいをつなぐまなびのプラットフォームです。累計受講者数104万人、講座満足度97.5%でレビューも多数掲載。あらゆる方が安心して質の高いレッスンを受けられるサービス運営を目指しています。学びたい方は、趣味やビジネススキルなど全480ジャンルから学びたいものを1回から気軽に学べます。教えたい方は、自分のスキルや経験を教えるレッスンやセミナーを自由に開設できます。オンラインで簡単にレッスンが開催できるZoom連携、月額課金、カスタマイズレッスンや時間制相談の受付など、多様な形の教えるを実現する機能を提供しています。■運営会社:ストリートアカデミー株式会社について2012年7月設立。「まなびの選択肢を増やし、自由に生きる人を増やす」をミッションに、教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」を運営。法人向けには、オンラインLIVEセミナーを法人研修や企業内大学向けに納品する事業「オフィスク」を展開。■個人向けサービス「ストアカ」 https://www.street-academy.com/■法人向けサービス「オフィスク」 https://www.street-academy.com/corporations/office/■コーポレートサイト https://corp.street-academy.com